10年先の髪を美しく保つために、正しいシャンプーの仕方を覚えましょう！

しなやかで美しい髪を維持するために欠かせないのが毎日のケア。

中でもシャンプーは一日の汚れをリセットして綺麗な髪の土台を作るだけでなく、フケやかゆみを抑えたり薄毛を予防するなど、様々な効果が期待できます。

逆に、間違った洗い方をしているとかえって髪が傷んだり乾燥する原因にもなります。

髪のために知っておきたい、正しいシャンプーの仕方や基礎知識についてお伝えします。

• ブラッシング＆予洗いが重要

シャンプーの前にまずにブラッシングして髪の絡まりを取り、汚れやほこりを浮き上がらせます。

その後、お湯だけで数分間予洗いします。頭皮にお湯を十分に行きわたらせるようなイメージで、優しくマッサージするように洗うのがコツです。

意外に思われるかもしれませんが、実はこれだけで髪の汚れの7・8割を落とすことが出来ます。

またシャンプーの泡立ちも格段に良くなるので、摩擦ダメージを軽減することも出来ます。

※中には泡立ちの良さを重視するあまり良くない成分が含まれたシャンプーも存在しますが、それはまた別の問題なので、ここでは触れないでおきます。

• シャンプーはよく泡立てる

シャンプーをする時に、液体のまま髪につけて洗いながら泡立てていませんか？実はこの洗い方はNG！

シャンプー剤を手のひらに出し、洗顔する時のようにお湯と空気を含ませながらしっかり泡立てていきます。十分に泡立てたら髪全体に泡を乗せ、手のひらや指の腹を使い空気を含ませさらに泡立てるように優しくシャンプーします。

• 洗い残しに注意

最後にしっかり洗い流します。この時に耳の裏側や襟足、根元付近などが洗い残していることがあります。

髪にヌメリが残っていたら洗い残しのサインなので、ヌメリが完全になくなるまで念入りに洗い流しましょう。

以上が正しいシャンプーの仕方になります。

シャンプー泡立てるなんて面倒くさいと思われるかもしれませんが、このひと手間を続けることで5年・10年後の髪に大きな差が出ます。

この機会に、ぜひ正しいシャンプーの仕方を実践してみてはいかがでしょうか。

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